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老人ホームはブラック企業が多い!?看護師が辛いと感じるホームの見極め方

こんな老人ホームには注意!派遣看護師の職場選び


私は有料老人ホームで短期派遣をしています。

 

私が実際に老人ホームで働いてみて辛いと感じた事から、派遣看護師の職場選びの注意点について紹介しようと思います(´∀`*)

 

 

看護師の配置人数が少ない!


介護付き有料老人ホームでは、介護保険法で職員配置の最低基準が設けられています。

 

老人ホームでは、要介護者3人に対して介護士または看護師が1人が最低基準とされており、「3:1」と表記されます。

 

最低基準が「3:1」なので、「2.5:1」「2:1」「1.5:1」は最低基準より手厚い体制となり、職員に余裕があると1人1人の看護師や介護士の負担が少なくなるので、職員配置人数は重要です。

 

老人ホームでは、利用者30人未満の場合は看護師1人以上を配置する事とされています。

 

看護師の配置人数が少ないと、看護師1人1人の業務量が増え、責任も大きくなります。

 

看護師の配置人数が最低基準ギリギリしかいないのと、看護師の業務はとてもハードになります。

 

看護師は看護ケアと介護ケアの両方を担うので、看護師の配置人数が少ない職場はブラックである可能性があるので避けたいですね。

 

看護師派遣会社では、職場の内部事情を詳しく調べてくれるので、看護師の配置人数業務量残業時間などを調べてもらうと良いですよ

 

看護師と介護士のチームワークが悪い

介護の現場では、看護師と介護士のチームワークが悪いと、医療・介護の両面から入居者をサポートする事ができません。

 

看護師や介護士のそれぞれの業務範囲や、業務内容が明確でないと、「これは看護師の仕事だから」「これは介護士がやってよ」のように、お互いに仕事を押し付けあうことになってしまい、ますますチームワークが乱れます。

 

また、看護師の役割、介護士の役割をお互いが認識していないと、お互いを尊重できません。

 

介護の現場では、看護師から介護士に指示を出したり、介護士から看護師が報告を受ける場面が多いのですが、チームワークが悪いと、報告伝達がスムーズにいかなかったり、間違って伝わってしまったりして、結果として入居者に迷惑がかかる事になります。

 

看護師と介護士のチームワークをよくするためには、指導者や管理者が影響力のある人がなり、職場を立て直す事です。

 

看護師と介護士の人間関係が悪い

老人ホームでは看護師の人数より介護士の人数の方が圧倒的に多いですよね。

 

看護師と介護士の人間関係が悪い職場では、お互いの仕事を認め合っていないからだと感じます。

 

介護士は看護師に相談もなく、本来なら看護師が行う医療ケアをしてしまったり、看護師は介護士に依頼するはずのケアをやってしまったり。。。

 

介護士は、本来なら看護師が行う医療ケアをしてしまうことがあります。

 

例えば、BT留置で検尿のある入居者の検尿をしようとして、BTをクレンメで止め接続部を勝手に外して検査をしたり。

 

接続部はしっかりと清潔操作で丁寧に扱わないと尿路感染のリスクもありますし、クレンメで止めたあとはしっかりとミルキングをして排尿を促して欲しい。。。

 

それより清潔操作ができないのだから、勝手に検尿をしないでほしい!私はそれ以来、介護士が看護師を信用していないからだと言う目で見てしまいます。。。

 

看護師派遣会社では、事前に職場の内部事情を調べる事ができるので、看護師と介護士の人間関係や職場の雰囲気などを調べてもらえば、求人選びの失敗を防ぐことができますよ(´∀`*)

 

 

老人ホームの派遣看護師が辛いと感じる時!


私は有料老人ホームで短期派遣をしていますが、楽しいことの方が多いけど、辛いと感じることもあります。

 

では、辛いと感じたり、デメリットと思える事を、デメリットをメリットに変える方法を紹介したいと思います(´∀`*)

 

看護師の業務量が多すぎる

老人ホームによって看護師の業務量に差があるのは仕方がありません。

 

看護師の仕事内容仕事範囲が明確でない場合は、看護師がする必要のない雑務を行っている事が多いです。

 

例えば看護師がする必要がないと思われるレクリエーションのサポートなどは、看護師の業務量を増やしてしまう一因になっています。
看護師の配置人数がギリギリだと看護師1人の業務量が増えるので、求人選びをする時は事前に、看護師派遣会社で看護師の業務量や残業の有無について調べてもらいましょう(´∀`*)

 

オンコールの回数が多すぎる

私の職場は夜勤看護師はおらず、オンコール対応をしています。

 

私は派遣看護師なのでオンコール当番は回ってきませんが、常勤の3人の看護師と、パートの2人の看護師でオンコールの順番を決めています。

 

パートの2人はまだ子供が小さいので夜間に働くことができず、常勤の看護師が主にオンコール対応をする事になります。

 

常勤の3人の看護師が主にオンコール対応をするとなると、3日に1回はオンコールが回ってくると言う事です。

 

オンコールが緊急時のみの対応であれば、ほとんどオンコールが鳴ることはないのですが、緊急性の低い事や、翌日の報告で良いような事をその度にオンコールをされたら、3日に1回のオンコール当番は大きな負担になります!

 

緊急性がないオンコールが多すぎる

職場でオンコールについての共通認識がなかったり、介護士のレベルが低いと、オンコールを鳴らすタイミングが分からずに、緊急性の低いオンコールが増えてしまいます。

 

緊急性がないオンコールは、介護士が安心をしたいためにコールしているだけなのか?と思っていますが、オンコール当番の看護師からしたストレスですよね。

 

オンコールは本当に緊急性が高い時だけにしてほしいです(´∀`*)

 

病院と比べて看護・医療のレベルが低い

老人ホームは、一般病院のように積極的な治療を行う場所ではありませんが、入居者の状態把握と適切な対応を心がけたいと思っています。

 

入居者の状態を見て、緊急で受診が必要なのか、救急車の要請が必要なのか、症状を見て何が起きているのか的確に判断しなければならいのですが、状態の悪化や異常を発見しても対処が遅いと言う場面をよく目にします・・・。

 

いくら積極的な治療はしないと言っても、看護・医療のレベルが低くて良いわけはありませんよね?

 

嘱託医もスピーディに対応することもないし、高齢者なんだから別に無理して治療する事ないでしょ?と言う態度のようなものを感じて、嫌だなと思ってしまいます。

 

病院と比べて医療設備や物品が整っていない

老人ホームは最低限の医療設備しかありませんし、物品も最新のものはありません。

 

病院だったら、急変があった時は救急カートを運んで、挿管の準備、点滴やシリンジポンプの準備、心電図の準備など、様々な医療機器を使って、素早く対応する事が出来ました。

 

でも、老人ホームでは救急カートはあるものの、物品は古いし、すぐに使えないようなものばかり・・・。

 

急変と言っても、心臓マッサージや酸素投与をするでもなく、医師や家族の到着を待っているのみと言うこともあります。

 

高齢者だから積極的に治療する必要はないと言う考えからなのか、入居時に急変時に関する同意書をもらっているから安心しているのか、病院と比べると対応の違いに戸惑う事が多いです(´;ω;`)

 

私は派遣看護師として老人ホームに勤めているので、自分の希望で派遣期間を決める事ができるので、それほどストレスはありませんが、病院と老人ホームとの違いが大きいな〜というのが実感です。

 

老人ホームが未経験の方は、派遣看護師からスタートして、本当に自分に合う仕事なのかを確認する事をおすすめします!

 

 

老人ホームの看護師はやりがいがあるの?


私は一般病院の経験しかなく、全くの未経験から老人ホームで短期派遣をする事になりました。

 

老人ホームでは、一般病院と同じようにやりがいを感じる事は少ないと思います。

 

一般病院では、患者さんが治療や看護ケアの甲斐あって快方に向かったときや、退院に決まった時などに喜びや、やりがいを感じます。

 

でも、老人ホームは入居者の状態が快方に向かったり、退院となる事は希なので、そこに喜びや、やりがいを感じるのは難しいと思います。

 

老人ホームでやりがいを感じるのは、入居者や家族から信頼されたり頼りにされる時だと思います。

 

老人ホームは年単位で入所している方が多いから、入居者や家族との人間関係や信頼関係は大きなものとなります。

 

一般病院では数日〜数週間で退院する事が多いので、患者や家族との人間関係や信頼看護師を築くのが難しいと思います。

 

医療職が少ないので頼りにされる

老人ホームでは、看護師の人数が少ないので、医療のプロとして頼りにされる事が多いです。

 

介護士はどんなにベテランで医療行為を行う事は出来ませんから、看護師を頼りにしてくれます。

 

やはり、誰かに頼りにされた時に嬉しいものですね(´∀`*)

 

判断力がつきスキルや知識が高まる

老人ホームでは医師が常駐していないので、看護師が判断をする場面が多くなります。

 

緊急受診や救急車要請の必要性を判断するのは看護師の大事な役割です。

 

老人ホームでの経験を積む事で、どのような状態の時に緊急時対応をすれば良いのか目安が分かりますし、判断力がつきますね。

 

老人ホームでは、看護師が2〜3人しかいないので、判断力がなければ仕事になりません。

 

1人でも的確に判断出来るように意識していれば、いつの間にか知識やスキルが身についていますよ(´∀`*)

 

介護や職場環境の改善ができる

老人ホームでは看護師の働きかけや提案で、職場環境の改善が可能です。

 

例えば、介護士に夜間のオンコールをするときの目安を徹底して欲しいと依頼したり、看護師の業務内容や役割をマニュアル化して、誰でも見えるところに置いたり、介護士側にも業務内容や役割をマニュアル化して介護士の共通認識としてもらったり。

 

看護師の働きかけで、入居者がもっと安心して安全に暮らす事が出来ているんですね。

 

老人ホームで働く看護師は、メリット・デメリットそれぞれありますが、デメリットはメリットに変える事ができます

 

看護師派遣会社では、事前に職場の内部事情を調べる事で、求人選びの失敗を防ぐことができます。

 

老人ホームなどの介護の職場は当たりはずれが大きいので、まずは派遣看護師からスタートして、自分に合う職場なのかを確認する事をおすすめします(´∀`*)