老人ホーム 看護師

老人ホームで派遣看護師の体験談☆仕事内容と1日の業務の流れ

老人ホームの看護師の1日の業務内容


私は老人ホームで短期派遣をしています。

 

老人ホームでの体験談を通して、1日の業務の流れや仕事内容について紹介します(´∀`*)

 

8時30分☆申し送り・朝礼

私の職場は有料老人ホームです。

 

看護師は日勤帯のみの常駐で、早出や遅出はありません。

 

私は派遣看護師なので時短勤務も可能なのですが、ガッツリ稼ぎたいのでフルで働いています!

 

朝の申し送りは、日勤帯の看護師3人で行い、お互いの担当についての打ち合わせを行います。

 

入院になった方、夜間に状態の変化があった方、本日の受診予定の方などの確認をします。

 

看護師リーダーが1人で、受け持ちが2人の体制です。

 

看護師リーダーは介護士リーダーとも打ち合わせを行います。

 

9時☆バイタルチェックと処置

午前のラウンドは主にバイタルチェックを行い、午前の入浴の可否判定をする事が目的です。

 

9時過ぎには入浴が始まるので、検温を早く終わらせて温度板に書いておきます。

 

入浴介助は介護士が行い、ストレッチャーでの搬送が必要な方は看護師が手伝ったりします。

 

入浴介助や更衣も全て介護士が行い、入浴時には皮膚状態の観察を行い、皮膚状態に異常がある場合は看護師が呼ばれて確認をします。

 

往診診察は皮膚科医が来る事はないので、皮膚科への受診が必要と判断した場合は、リーダーに報告し、リーダーからケアマネ主治医に報告をします。

 

こちらでできるような簡単な創傷処置などは、受診の必要はなく、こちらで簡単に済ませる事が多いです。

 

10時☆訪問診察の介助

老人ホームでは医師の常駐はないので、往診の医師が訪問します。

 

診察の介助は看護師リーダーが行う事が多く、状態変化のある方や、診察をお願いしたい方は、カルテに付箋やメモを貼り、医師に伝わるように準備しておきます。

 

定期薬や軟膏、シップなどの処方が切れてしまう時は、処方の依頼をメモや付箋で残しておきます。

 

訪問診察の医師は処方箋を書いたり、状態悪化の方の診察を行い、30分〜1時間ほど滞在して帰ります。

 

11時☆血糖チェック・インスリンSC

血糖チェックやインスリン注射は、入居の対象から除外される施設もありますが、私の職場では受け入れ対象となっています。

 

血糖チェックの方は5人ほどいて、インスリンSCを自分でできる方もいますが、血糖値にあったインスリン量の確認や、注射の部位やちゃんと注射を打っているのかを看護師が確認します。

 

自分では出来ない方は看護師がサポートします。

 

食前薬がある方は、食事の30分くらい前に内服をさせます。

 

11時30分☆食事介助・経管栄養・口腔ケア

食事介助が必要な方はホールで食事介助を行います。

 

ADLの低い方は、ベッドアップや車椅子への移動、トイレの介助も行います。

 

経管栄養の方は、開始の前に体位を整えたり、必要なら吸引を行い、ベッドアップします。

 

経管栄養の方は自分で口腔ケアを行う事が出来ないので、綿棒で口の中を拭います。

 

高齢者は肺炎予防のために、常に口内を清潔に保つ必要があるので、口腔ケアはしっかりと行います。

 

12時☆服薬管理と内服確認

入居者全員の配薬内服確認を行います。

 

内服薬は一箇所に集められ、1人1人に内服を手渡し、目の前で内服をさせて飲み込みを確認します。

 

入居者の名前や薬の袋を間違えないように注意が必要です。

 

13時30分☆内服薬のセッティング

入居者の翌日1日分の内服薬を全てセッティングします。

 

私の職場は入居者が40人いて、看護師2人で40人分の内服薬をセッティングします。

 

内服薬は、病状に合わせて変更や増減があるので、1つ1つ処方箋と薬番号形状を確認しながらセッティングを行います。

 

高齢の方は、強心薬や利尿剤、降圧剤など飲み忘れ重複して飲むと危険な薬がたくさんあるので、注意してセッティングします。

 

内服薬の残りが少なくなってきたら、往診の医師に処方箋を書いてもらうので、メモに残しておきましょう。

 

内服薬のセッティングはナースコール対応をしながら行うので、ミスが内容に注意しましょう!

 

14時☆バイタルチェック・ラウンド

午後のラウンドに回ります。

 

午前は入浴をする方が多いので、午後のラウンドの際に、シップや軟膏を塗って欲しいと言われる事が多いです。

 

午後のラウンドでは、状態の悪い方がいた場合は、ナースステーションに近い部屋への移動や、個室から2人部屋への移動をする事もあります。

 

有料老人ホームは、個室や2人部屋が多いので、状態の悪化や転倒、転落に気付きにくいので、リスクがある方は日勤帯のうちに対処しておきます。

 

15時☆ミーティング・受診同行

定期受診や歯科受診などは看護師が同行します。

 

カルテや温度板を持ち、普段の様子について主治医に伝えます。

 

色々な病院に行くので、病院の医師や看護師との関係作りをしておくと、仕事がスムーズに進みますよ!

 

16時☆看護記録・看護計画

老人ホームでは、昔ながらの紙の看護記録の施設があります。

 

私の職場は新規オープンの職場なので、電子カルテに対応しています。

 

私は電子カルテは初めてではないので、パソコンでの入力は特に困りませんでした。

 

他のスタッフで電子カルテは初めてと言う方がいたので、職場で電子カルテの講習を受けていましたよ。

 

老人ホームの看護記録は、一般病院と同じくSOAPで書きます。

 

その日の入居者の状態、行った処置、経過などを看護記録に沿って書きます。

 

看護計画の評価日になっているときは評価をし、計画を終了するのか継続するのかの判断をします。

 

ミーティングの際に、看護計画について他の看護師に相談することもできますよ(´∀`*)

 

17時☆申し送り・日勤業務終了

終業前に夜間の介護士に申し送りを行います。

 

夜間に状態悪化のリスクのある方は、夜間に起こり得る症状と対処法を伝えておきます。

 

老人ホームではほとんど残業がないので、17時のチャイムと同時に病棟を出る事ができます。

 

私の職場では、病棟会も勤務時間ないに行うので、時間外での残務はほとんどありません

 

日中の空いた時間を使って記録物を済ませたり、看護計画の立案評価を行ってしまうので、残業になる事はありません!

 

私の職場は、新規オープンの綺麗な老人ホームで、スタッフも新しい方ばかりで、みなさん感じの良い方ばかりです。

 

老人ホームは職場によって当たりはずれが大きいと言われるので、この職場はあたりの職場だと思います!

 

私はメディカルコンシェルジュを利用してこの有料老人ホームの仕事を紹介してもらいました。

 

大手の看護師派遣会社なら、看護師の口コミ評判が良い職場をしっかりと教えてくれるので、事前に職場の様子を知る事で転職の失敗を防ぐ事ができますよ(´∀`*)

 

 

有料老人ホームでの夜勤のオンコール対応

夜間のオンコール当番の回数はどのくらい?

私は派遣看護師なので、オンコール当番はありません。

 

看護師派遣会社に登録をした時に、夜勤は不可と伝えていたので、オンコール当番を依頼されることもありません。

 

私の職場は常勤看護師が3人しかいないので、オンコール当番が3日に1回は回ってくるので、体が辛いと言っています。

 

オンコール当番の時は、電話が鳴ったらすぐに起きなければならないので、夜も緊張感から熟睡できずに困っていると言っていました。

 

オンコール当番の回数は、オンコール対応ができる看護師の人数によって左右されますし、施設によってはオンコールは滅多に鳴らないと言うこともあるので、事前に確認をしたいですね!

 

夜間のオンコールはどんな症状で呼ばれるの?

施設や介護士の裁量によって、オンコールの回数や内容が変わります。

 

緊急時ではなくてもオンコールを遠慮なく鳴らす介護士もいますし、「自宅で待機できるからイイじゃん!」なんてひがみっぽい事を言う介護士もいます。

 

オンコールを鳴らす目安が全スタッフで共有されていないため、「このくらいの事なら、明日の訪問診療の時で良いのに・・・」と言う事がよくあります。

 

オンコールは「ちょっと転んで怪我したみたいで・・・。」と介護士から連絡があり、入居者に確認すると、転倒したのは数日前で、今は痛くないと言われたこともあります。

 

BTの方が夕方から尿が出ていないとオンコールがあり行ってみると、チューブが体の下に入って捻れているだけで、チューブに詰まりや浮遊物はなく、せめてチューブが折れ曲がっていないか、下腹部が張って痛みがないかなど、確認してからオンコールをしてくれれば良かったのに・・・と思います(´;ω;`)

 

私は派遣看護師なのでオンコール当番をする事はありませんが、オンコールで夜間に何件も呼ばれたのに、翌日に普段通りに日勤をするのはちょっと信じられません・・・。

 

オンコール体制の実情に関しては、各施設によって違うので、看護師派遣会社で、事前に職場の詳細や内部事情をしっかり調べてもらったほうが良いですね(´∀`*)

 

 

夜間のオンコール対応では介護士への指導が必要

夜間は介護士のみが対応をする老人ホームが圧倒的に多いのですが、介護士によってオンコールを鳴らすタイミングが違い、自分を安心させるために看護師を呼んだだけなのかな?と思うケースもあります。

 

オンコールは、あくまでも緊急時の連絡なので、緊急対応が必要でなければ看護師への連絡は翌日の朝でもいいので、オンコールを鳴らしても良い目安をスタッフ全員がしっかり認識できるように、ミーティングなどの時間を使って介護士に指導を行う必要があります。

 

老人ホームなどの介護施設は、職場によって当たりはずれが激しいので、看護師派遣会社を利用して老人ホームの内部事情について調べてもらうと、求人選びの失敗を防ぐことができますよ(´∀`*)